ゴーヤは熱帯アジア原産のウリ科の一年草で、ニガウリやレイシなどとも呼ばれ、沖縄で主に栽培されていましたが、今は関東地方でも広く栽培されています。丈夫な植物で、毛虫などの害虫も付きにくいですが、ウリハムシが時々来て葉を食べます。
ずんぐりした沖縄のあばしゴーヤ、細長い長レイシ、苦みが少ない白レイシなどがあり、ビタミンCなどのビタミン類やミネラル成分も豊富で、血圧や血糖値を下げる効果もあると言われています。
我が家では、夏の日よけと収穫を兼ねて毎年あばしゴーヤと長レイシ合わせて3~4本植えており、収穫が始まると食べきれないほど採れます。その時は、スライスして冷凍保存し少しずつバナナなどと合わせてジュースにして利用します。
ある時期、毎日朝食時にゴーヤジュースを飲んでいたら段々胃の調子が悪くなり、胃カメラを飲む羽目になりました。どうも、ゴーヤの生ジュースは胃に刺激が強いようです。
食べ方としてはゴーヤチャンプルーが有名ですが、サラダにしても独得の苦みが少しあり美味しいです。