レモンジャムの作り方はネットで調べると色々出てくる。苦味を極力少なくして色もきれいなジャムを作りたい場合は以下のような作り方がお勧め。
1 レモンをよく洗い、沸騰水に入れて5分くらい加熱した後に水で冷やす。
2 両端を切り落とし、縦横半分に切り皮をむく。皮の内側の白い部分に苦み成分があるので除きたい場合は出来るだけ薄くむく。
3 刻んだ皮を大きめな容器に入れて20分程度加熱する。水を替えて再度20分程度加熱する(容器は大きい方が酸味を取るのに有効です)。
4 この間に、剥かれたレモンの実と仕切っている内袋とその皮を包丁を利用して分離し、内袋の皮と仕切りは捨てる。実と果汁は鍋に取る。種はペクチン抽出用に取っておく(内袋を加えると量は増えますがえぐみが出たりジャムの色が白っぽくなります)。
5 刻んだ皮と実を鍋に入れ、加熱する。取り出した種を取り出しやすいように晒布に入れて鍋に入れる。
6 沸騰したら分量の砂糖を10分程度毎に3回に分けて鍋に加える。砂糖はレモンの量の5割を基準に好みに応じて増減する。
7 コップテストで固さを確認しながら煮詰める。少しゆるめでも冷えると固まるので煮詰めすぎないようにしたほうが良い。
8 よく洗った瓶に詰めて完成。